新緑の季節はやわらかい緑の中で写真を撮りたくなりますよね。
これから暖かくなるとスタジオより外で!と思う方も多いかと思います。
春の日差しはやわらかくキラキラ輝いた写真が撮れます!
一方で、外での撮影には注意点もあります。
今日は「知っておくと安心」なお話をお届けしますね。
*日本の季節がベースとなったお話です。
春といえば新緑!ですが同時に「風」の季節でもあります。
日本では春一番をはじめ風の強い日が多いですよね。
そよ風くらいなら心地いいのですが、強風のときは
・おでこ全開になる
・目が開けにくい
・スカートが舞い上がる
といった危険と背中合わせです。
特にスカートは舞い上がってしまうともはやマリリンモンローの世界。
また、舞い上がらずとも足に張り付き太ももの形がくっきり、なんてこともあります。
スカートだけでなくブラウスも柔らか素材のものだと胸の形がくっきり、という危険もあります。
ビル群で撮影をする場合はビル風もありますから要注意です。
風の強い日は避けられたらそれがベストですが、なかなかそうもいきませんよね。
服選びは「目的」以外にこういった天候との兼ね合いも考慮に入れたいものです。
その辺りはカメラマンとも相談してみるといいですよ。
もしかしたら風を避ける場所をご存知かも知れないので。
5月になるともう暑いです。
暑くなると怖いのが「汗」です。
汗をかくと
・脇汗で服の色が変わる
・髪の毛がまとまらなくなる
・メイクが落ちやすい
といった恐怖がやってきます。
真夏でなければそれほど気にしなくてもいいと思いますが、
今や5月でも真夏日はありますね。
脇汗で色が変わりやすいのは素材にもよると思うので一概にはいえませんが、薄めの色(パステルカラーやライトグレーなど)は変わりやすいと思います。綿素材は汗を吸収しやすく、ネイビーなどでも目立つことがあります。
白や黒はあまり目立った記憶はありません。
また、汗をかくとせっかくきれいに整えた髪もチリチリになりがちです。
前髪も落ちてきがち。
マメに汗を拭い、必要があればヘアスプレーを携帯するなどしておくと安心ですね。
またチリチリになると「アホ毛」がポンポン出てきやすくなります。
アホ毛を抑えるクリームなどもあるといいかも知れません。
メイクも崩れやすいので、お直しはできるように準備したいですね。
ヘアメイクさんが立ち会うときは心配いらないと思いますが、カメラマンが準備しているとは限らないので意識しておくと良いと思います。
どこまで準備するかはそれぞれですが、せっかくの撮影なのでベストな状態で撮影できるように心がけましょう!!
お客さまからそういったお声をいただけば、カメラマンもより一層意識してくれると思います。
みなさまの撮影が心地よい時間となりますように。。。

2025/04/06 13:34