こんにちは。SemiLatticeクリエイターのりょうま(@utoryoma)です。
2026年4月22日(火)、無料オンラインウェビナー「売り込まなくても選ばれる事業づくりの言語化術 — 需要に合わせて、自分と事業を磨く伝え方」を開催しました。
このレポートでは、当日お話しした内容のエッセンスを、ぎゅっと短くお届けします

そもそも、SNS時代の「発信」って効いてる?

SNSが普及して、誰もが自分の商品やサービスを発信できる時代になりました。
でも——一生懸命宣伝しても、なかなか商売につながらない。そんな手応えのなさを感じている方、多いのではないでしょうか?
実は、米国の調査ではこんな結果が出ています。

81%の人が広告を意識的に無視しようとしている。
52%の人がお金を払ってでも広告をブロックしている。

それでも企業の宣伝費は年々増え続けている、というのが現代のマーケティングのリアルです。

「お客様の数が数十〜数百の小規模ビジネスにとって、この戦い方はあまりに非効率なんです。」

そう、いまの時代に必要なのは、「売り込む」のとは真逆の発想なのかもしれません。

「買ってください」と一度も言わなかったサービス開発の話

ウェビナーの中では、私自身が以前開発した「トラック簿」というサービスの裏話もお話ししました。
実はこのサービス、最初に持って行ったアイデアは全く別のものだったんです。
お客様のところに伺って、私が話したのはたった一つの問いかけ。

「このアイデア、お客様の問題解決につながりますかね?」

すると、お客様の方から「実は、本当に困っているのは別のことで——」と、ご自身の現場のリアルな課題を話してくださいました。
そこから、形と値段をすり合わせながら、一緒に作り上げていったのが「トラック簿」というサービスです。

「私は一度も『これ、買ってください』とは言いませんでした。」

売り込まなかったから、売れた。当日のウェビナーでは、この体験をもう少し詳しくお話ししています。

なぜ人は「あなたから」買うのか?

ウェビナーの後半では、視点を変えて「お客様の心の中で何が起きているのか」を掘り下げました。
人が何かを買うとき、頭の中では必ずある問いが動いている。それは——

「なぜ、この人から買うのか」

突き詰めると、お客様は自分の決断を、自分で信じたいんです。「この選択で間違いなかった」と納得したい。「やっぱりやめておけばよかった」と後悔したくない。
そのために確認しているのが、

① この人は本当にこれが得意なのか
② この人にお願いして、後で後悔しないかな

の2つ。そして、この2つの納得を作るには、「得意」×「目指している未来」×「ストーリー」の重なりが必要なんです、というお話をしました。
アメリカで暮らす中で実感した「ハンディマン文化」のエピソードも交えながら、なぜ「腕の良さ」だけでは選ばれないのかをお伝えしています。

明日からできる、4つのステップ

最後は、すぐに実践できる形に落とし込みました。

ステップ1:自分が「どんな人で、何を目標に仕事をしているのか」を言語化する
ステップ2:得意と目的を体現する「名刺代わり」の商品・サービスを考える
ステップ3:買ってくれそうな人に、「売り込まずに」相談する
ステップ4:「こんなものなら欲しい」と言われたものを提供する

特にステップ3の「売り込まずに相談する」は、当日いちばん反響があったポイントでした。

売り込まれたら、相手はYesかNoでしか答えられない。
でも、相談されたら、相手は自分の言葉で話し始める。

この違いを意識するだけで、対話の質がガラッと変わります

もっと詳しく知りたい方へ 

当日参加できなかった方、もう一度内容をじっくり読み返したい方のために、ウェビナーの内容をnote記事として詳しくまとめました📝
実際にお話しした体験談やエピソードを、読み物として再構成していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

売り込まずに、お客様から選ばれる人になる。 ── 私が一度も「買ってください」と言わずにサービスを育てた話


一緒に「言語化」してみませんか?

ウェビナーの最後にもお伝えしたのですが、ステップ1の「自分の言語化」とステップ2の「名刺代わりの商品設計」は、一人で取り組むのが意外と難しいパートでもあります。
SemiLatticeでは、

私が主催するビジネスお悩み相談会
事業アイデアをシェアしてフィードバックをもらうプレプレゼン会

を継続的に開催しています。一人で考えるより、仲間に聞いてもらいながら言葉にしていく方が、ずっと早く・深く進みます。
ご興味のある方は、ぜひコミュニティ内のイベント告知をチェックしてみてください。
ご参加いただいた皆さま、改めて本当にありがとうございました!