2026年1月20日、
「遊ぶように仕事をする」を掲げるコミュニティ あそと と、
グローバル共創コミュニティカンパニー SemiLattice による合同イベント
「コミュニティを活用した“想定外”のキャリアを築く方法」 を開催しました。

スクリーンショット 2026-02-03 11.51.31.png 1.7 MB

「今日は、できるだけ力を抜いて話したいですね」

そんな一言から始まったこの時間は、
終始とても穏やかで、リラックスした雰囲気で対話を楽しむことができました。

画面越しではありましたが、
「よければカメラオンで」と声がかかると、
次々と参加者の顔が並び、チャットには共感や問いが自然と流れ込んできます。

“一方的に聞くイベント”ではなく、
同じ場に集った人同士が、ゆるやかにつながっていく。
そんな、コミュニティらしい空気に包まれた時間でした。

1. 遊びの延長にいたら、いつの間にか仕事につながっていた人たち

今回登壇した3人は、
最初からキャリアをきれいに設計していた人たちではありません。

むしろ、
ワクワクすることを続けていたら、
あとからそれが「強み」と呼ばれるようになり、
仕事につながっていった。

そんな共通点を持つメンバーです。

佐藤浩司(こーじ)さん|あそと代表
「遊ぶように仕事ができる社会」をテーマに、
20〜30代の会社員・フリーランスが集うコミュニティを運営。
趣味や雑談から始まった活動が、結果的にリクルート社内での
人事・組織開発のキャリアへとつながっていきました。

スクリーンショット 2026-02-03 11.52.46.png 1.85 MBスクリーンショット 2026-02-03 11.52.53.png 2.27 MB


かおる|SemiLattice CEO
ロンドン在住。
これまで一度も転職エージェントを使わず、
すべて「人とのつながり」からキャリアをつくってきました。
「事業より先に、人がいる」を軸に、世界各地に仲間が広がっています。
スクリーンショット 2026-02-03 11.53.00.png 1.95 MB
ゆき|SemiLattice CCO
元看護師・保健師。
駐在帯同をきっかけにキャリアが途切れ、
「自分は何者でもないのでは」という感覚を経験。
けれどコミュニティの中での試行錯誤を通して、
未経験だったIT・マーケティング領域へと役割が広がっていきました。

スクリーンショット 2026-02-03 11.53.08.png 1.94 MBスクリーンショット 2026-02-03 11.53.16.png 1.05 MB



2. なぜ今、「想定外のキャリア」なのか

AIの進化や、不確実性の高い時代背景の中で、
昨日までの正解が、明日も通用するとは限らなくなっています。
スクリーンショット 2026-02-03 11.52.23.png 1.3 MB
そんな中で印象的だったのが、
個人の「やりたい」は、効率や正解を最初から決めてしまわないからこそ、
思いがけない広がりを持つ、という視点です。

企業が効率や再現性を求める一方で、
個人のワクワクは、寄り道や試行錯誤を含んでいる。
そしてその余白が、AIには代替できない価値になっていく。

仕事を「会社から与えられるもの」として捉えるのではなく、
人生という大きな流れの中に、仕事が含まれている。
そんな捉え方への転換が、静かに共有されました。

3. コミュニティが「想定外」を連れてくる理由

なぜコミュニティに身を置くと、
思いもよらないキャリアが動き出すのでしょうか。

当日の対話から、特に印象的だったポイントを3つまとめます。

① 「やらねば」より「やりたい」が起点になる

評価や役割から一度離れ、
純粋な好奇心を起点に動けるのがコミュニティの特徴です。
利害関係のない場だからこそ、
自分でも気づいていなかった面が自然と見えてきます。

② 小さな挑戦を、いくつも重ねられる

会社の中では難しい「ちょっと試してみる」ことも、
コミュニティでは気軽にできる。
その積み重ねが、自分に合う場所を結果的に早く見つけてくれます。

③ 縦ではなく、網目のつながり

肩書きではなく、
「あの人はこれが得意」という認知がフラットに広がっていく。
だからこそ、思いがけないところから
「あなただからお願いしたい」という声がかかります。

4. コミュニティから生まれた、いくつかの実話

当日は、こんなリアルなエピソードも共有されました。

売上に直結しない企画が、300人を動かした話(かおる)
会社では却下された企画も、
コミュニティの仲間が「それ、やろう」と自発的に集まり、
結果として300人規模のイベントに。
後に、会社の恒例行事へと育っていきました。

「何者でもない」不安からの再定義(ゆき)
駐在帯同で肩書きを失い、自己肯定感が下がっていた時期。
何気なく続けていたことに、
周囲が価値を見出してくれたことで、役割が生まれていきました。

雑談から始まったキャリアの変化(こーじさん)
毎週土曜朝の、目的のない雑談の場。
そこで培われた感覚が、
組織づくりの力として評価され、キャリアにつながっていきました。

5. SemiLattice Agentという次の一手

こうした流れの中で、
SemiLatticeでは新たに SemiLattice Agent を立ち上げています。

特徴は、とてもシンプルです。
ただし私たちは、その人を理解する前提として、
自分自身の「やりたい」や本音に目を向けるプロセスを大切にしています。

・履歴書よりも、その人を知っている
・ブランクではなく、その期間の試行錯誤を見る

・「できること」より「やりたい」と「強み」を重ねる


外側の条件ではなく、
内側で何が動いているのか。
そこを起点にするからこそ、
無理のない、長く続くチームアップが生まれると考えています。

6. おわりに 〜そして、次の一歩へ〜

今回のイベントを通して、
あらためて強く感じたのは、
コミュニティは、自分の可能性を「評価」する場所ではなく、
気づかせてくれる場所なのだ、ということでした。

計画通りに進まなかったキャリアも、
遠回りに見えた時間も、
あとから振り返ると、確かに今につながっている。

「想定外のキャリア」は、
特別な人だけのものではありません。
ワクワクを手放さず、人との関係性の中に身を置き続けた結果として、
誰にでも起こりうるものなのだと、
この時間は静かに教えてくれました。


SLやSLエージェントが気になる方へ

スクリーンショット 2026-02-02 18.28.20.png 1.25 MB
SemiLatticeでは、
強み × ワクワクを軸に、
キャリアや生き方を少しずつ編み直していくヒントを、
公式メルマガでお届けしています。

イベントやプログラムのご案内だけでなく、
日々の気づきや、コミュニティの中で実際に起きている
リアルなストーリーも共有しています。

「すぐに何かを決めたいわけじゃないけれど、
もう少し自分のことを知りたい」

そんな方も、気軽に読んでいただけたら嬉しいです。

👉 SemiLattice公式メルマガはこちらから ご登録ください



また、今回ご一緒した あそと は、
「行動こそ、キャリアをつくる。」をコンセプトに、
遊ぶように動きながら、出会いと内省を通じてキャリアを育てていくコミュニティです。
スクリーンショット 2026-02-03 11.47.30.png 495.08 KB
今回のイベントで感じた空気感が好きだった方は、
ぜひこちらのサイトものぞいてみてください。
👉 あそと公式コミュニティサイト 


このイベントに参加したこと、
そしてこのレポートをここまで読んでくださったこと自体が、
すでにあなたの「想定外のキャリア」の一歩目です。