一般社団法人グローバルブリッジプラス 代表・松下裕司さんが企画・推進されている『U13アジアサッカーイベント@バンコク』について、
「どのようにしたら協賛企業の社員の方々が賛同し、参加したくなるのか」
参加者全員で理解を深めながら考える場として、このイベントは開催されました。

主催者:@あきこ さん

⚽️開催内容

前半では、あきこさんご自身の経験をもとに寄付の本質についてレクチャーいただきました。 その中で、「共感を行動に変える寄付」では主に3つのポイントがあるとおっしゃられています。

①ストーリー:想いやビジョンが明確に言語化されていること。

② アイデア:支援者が「自分も関わりたい」と思える仕掛けをつくること。

③インパクト:寄付がどんな成果を生むのかを可視化すること。


後半では、松下裕司さんの動画を紹介。
松下さんは「サッカーを通じて子どもたちに国際的なつながりと希望を」という想いを掲げ活動していらっしゃいます。
2026年1月にはアジア10か国の子どもたちを招いた国際大会「アジアチャレンジ」を開催予定です。
この国際大会は企業からの支援も関心は高いものの、最終的な寄付や協賛につなげるためには “共感を呼ぶ仕掛け”が必要とされており、 今回のイベントでは、その「アイデア」を共に考える場となりました。

ブレイクアウトルームに分かれ、参加者全員でワークシートを使いながら意見交換が行われました。akikoevent.jpg 395.67 KB<ライブ参加者の皆様>

🌷感想

<あきこさんのご感想>
セミラティスのみなさんの温かなアイデアと、真摯に向き合ってくださる姿勢に感激しながら、進行させていただきました。本当に心が動く、楽しい時間をありがとうございました。

「寄付」は決して一方通行ではなく、むしろその中で自分自身も勇気や元気をいただける——そんな関係だということを、寄付をしてくださる方々から教えてもらいました。

そして、ひとつのアイデアが、人と人をつなぎ、思いが広がっていく瞬間を、私は何度も見てきました。

今日の時間を通して、誰かを応援することの楽しさやあたたかさを、少しでも感じてもらえていたら、とても嬉しいです。

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寄付の概念を改めて見直す時間になったと感じます。
また、個人ではなかなか触れる機会のない案件について、自分ごととして考える時間を持てたのはとても有意義でした。

共感を行動に変える寄付の考え方は、寄付にとどまらず、自分のビジネスであったり活動する上で大変参考になる内容だったと思います。

私はアーカイブ視聴でしたが、同様にアイデアを考えることでこの企画を身近に捉えることができました。
日々のさまざまな事柄も、こうして自分ごととして考える癖をつけておけば、社会をより良くするための活動にもつながるのかもしれない。
さまざまな気づきを与えてくれたイベントだったと思います。

あきこさん、ありがとうございました。

執筆:@ほんだよしこ