CEOの薫です。先日、SemiLattice初のGuest Talkを開催しました。

テーマは
「見えない未来を信じる、という戦略」

ポルトガル在住のイラストレーター・平大路知子さんをゲストに迎えての60分。

私はこの話を、どうしてもみんなに聞いてほしかったのです!
なぜなら、これは“海外移住の成功談”ではないからです。

準備万端の日なんて、たぶん来ない。

知子さんがポルトガルに移住できたのは、
完璧な準備が整ったからではありません。

むしろその逆。

お金も十分とは言えない。
ビザも簡単じゃない。
子どももいる。

不安は山ほどあった。

でも彼女は言っていました。
「今だ、って決めたんです。」

この“決める”という行為が、
今回のトークのいちばんの核だった気がします。

偶然?それとも、行動の結果?

移住までの道のりは、ドラマみたいな展開の連続でした。
聴いていて、私は何度も鳥肌が立ってしまいました。

でも、話を聴いていて私はずっと思っていました。

これは「ラッキー」じゃない。

知子さんは、
とにかく動いていた。
人に会いに行っていた。
断られても、何度も何度も電話していた。
できないことは、できないと言っていた。

SemiLatticeでよく話している
エフェクチュエーションの手中の鳥の法則=現在手元にあるリソースを最大限に活用するという姿勢。
予期せぬ出来事をチャンスと捉える、レモネードの法則。

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それを、理論じゃなく体現してやったことのないビジネスで顧客を獲得し、ポルトガル移住まで叶えてしまっているのが知子さんでした。


質疑応答で出た質問。
「不安や焦りはなかったですか?」
答えは、即答でした。

「不安でしかなかったです。」

この正直さ!私、好きです。
強い人だからできた、のではない。不安があっても、動いた。
そして、一人で抱え込まず、ちゃんと周りに頼った。

挑戦は孤独じゃない。
仲間がいると、ちゃんと進める。

これはSemiLatticeが大事にしていること、そして実現できていることそのものだな、
と改めて感じました。



未来は、見えない。
見えないから、面白い。

でも、
見えるようになってから動く人と(いや、この場合はほとんど動けずに終わるかな、、)、
動いたから見えてくる人がいる。

今回のトークは、後者の話でした。

強みも、ワクワクも、出会いも、
止まっていたら何も起きない。
少し勇気を出して動いた人にだけ、次の扉が開く。

頭でわかっていることだけど、知子さんのストーリーから手触り感を持って実感できたひと時でした。

Guest Talkは今回がVol.1でした。
これからも、「これなら、私も一歩踏み出せるかも」そんな対話を重ねていきたいと思っています。

挑戦が循環する場を、これからも一緒につくっていきましょう!